イッカク(Narwhals)という幻の動物!!
動物といっても陸上に生息している生物ではありません。
この一角は海に生息しています、なぜ海の生物なのに動物なのか、
というのは、この一角はクジラ目ハクジラ亜目イッカク科に属する小型のクジラ
だからです。
テレビでもあまり見かけませんので知っている人はそんなに多くないと思います。
幼少の頃、図鑑で見てこんな生物がいるのかと衝撃を受けました。
一角
他の動画
http://www.youtube.com/watch?v=gqlAM6zmxxw&feature=fvsr
この一角は北極圏に生息していて、北緯70度以南にいかないと
見れません。しかし、この一角を見ることはとても難しいようです。
この一角を初めて図鑑で見た時はすごく神秘的な動物が
この世の中にいたのだと感銘をうけました。
19世紀のヨーロッパでは一角は、伝説上の動物とされていました。
中世のヨーロッパでは想像上の動物であるユニコーンの角として高価で
取り引きされていました。
一角の角は角ではなく歯が進化した牙なのです。
基本的に牙を持っているのは雄の一角だけなのです。
アメリカの北極研究チームによると、
温暖化によって絶滅が危惧されている生物としてホッキョクグマが有名だが、
このホッキョクグマより絶滅の危機にあるのが一角だといわれています。
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人間は壁をすり抜けることができるのか!?
虹の出来る方向には法則がある!?
空気中にたくさんの水滴(水の粒)があるときによく見ますよね。
しかし、
この虹の出る方向には法則があるのです。
答えから言うと、朝は西の空。夕方は東の空にでます。
その理由は、
虹は太陽光が水滴にや反射や屈折して7色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)に分けられます。
この光の説明はこちらを確認してください→ここ
この水滴がプリズム(光を屈折・分散させるレンズ)の役割をするので、
光が分解されて虹の帯(スペクトル)になる。

図のように赤より紫の方が大きく屈折します。
スペクトルの範囲の説明は光の説明の所と同じ場所に書いてあります。
↓
ここ

この虹(主虹)には見える角度があります、上の図のように太陽光が
水滴に当たりこの水滴がプリズムの役目を果たして虹の帯が観測者の目に
届きますこの見える角度が42度の位置なのです。
太陽が高い位置にあると分解された光は地上にいる観測者に届きません。
40~50度よりも低い位置にあると、観測者から遠い水滴を通ってくるため、
大きな虹が見ることが出来ます。
このため、虹は太陽の反対側にみられるのです。
観測者が虹を見ている時は太陽からの反射した光が
目に入ってきている訳ですから、観測者の後ろに太陽があるのです。
つまり、朝の虹は西の空に、
夕方の虹は東の空に見ることになります。
ちなみに昼は太陽の位置が高いため虹はほとんど見れません。
例外として冬は日中でも太陽の位置が低いため,北の空に虹を見ることができます。
ちなみに、
虹が半円なのは太陽が観測者と正反対の方向にあるので
地平線までしか見えないのです。
虹の下のほう(地上に近い場所)などは塵埃などで見えなくなっています。
つまり、
虹自体は円なのです。
飛行機から虹を見たら360°の円に見えることがあります。